注文住宅のイメージづくりをする前に、まずは予算を決める必要があります。予算を明確にしたら、次にどのような注文住宅に住みたいかのイメージを膨らませます。いきなりハウスメーカーや工務店に相談してしまう人も多いのですが、その前に家族でよく話し合ってイメージを具体的にすることが重要であり、希望の条件も決めることが大切です。条件が決まっていると家づくりがスムーズに進みますので、かかる期間も短く済む可能性があります。
イメージづくりで真っ先に思い浮かぶのが外観という人も多いのですが、注文住宅の外観を考える時には、新築の住宅が建ち並ぶ町を歩くだけでもイメージしやすくなるのでお勧めです。足を運んで見ると様々なスタイルの家があることに気づきますが、出向く時間がなければホームページ等を閲覧するだけでも有益な情報が得られます。内装や間取り、広さに関するイメージに関しては、住宅展示場が有効です。住宅展示場では広さの具体的な感覚も確認できますので、より詳細な計画を立てやすくなります。
こだわりの場所がある場合には場所の選定を行い、将来的なバリアフリーや部屋数の変動等の要望も伝えるのが大きなポイントです。住みたいエリアでは、通勤や通学のことも考えなければなりません。実際に住み始めたら日々の生活を快適にしなければなりませんので、通勤や通学がしやすいことが一つの条件です。イメージをしにくければ、現在の住まいに関する不満点を挙げてみると条件が決まります。
