住宅関連, 注文住宅, 間取り

注文住宅は家主のセンスが問われる

建売住宅のように、内装が決まっていたり、間取りもあらかじめわかっている場合など、値段の安さを理由に多少は我慢ができます。しかし、動線が気に入らない、お風呂が狭い、階段が急でつらそうなどのちょっとした不満から、間取りが少ない、4畳半ばかり部屋を作るならリビングを大きくしたほうがマシといったものまで色々な不満が見られる。こうしたことがあるため、注文住宅が人気を集めます。しかし、注文住宅の場合、デザインや間取りなどすべて自分たちが考えることになります。

そのため、センスが問われてくるのです。注文住宅を選ぶ世帯は、デザイナーなどにすべてお任せしてしまう場合が多く見られます。見た目のかっこよさやセンスのよさに即決してしまう家主もいますが、実際暮らしてみると実は大変だったということが往々にしてあります。トイレの仕切りがない、全面ガラス張りで掃除が大変、白い家なのはいいが、維持が面倒など、見た目だけで決めた結果、生活していくうえでの問題がたくさん出てしまいます。

とはいえ、ある程度自分たちで決めてしまうと、時間がかかり、そもそも家を建てる必要があるのかという、家を持つことへのモチベーションが低下することも見られます。建売住宅の最大のメリットはその無難さにあるといえます。一般的な間取りと平均的な動線で作られますから面白みがない分、比較的暮らしやすくなっています。見た目のかっこよさと普段生活していくうえで便利かどうか。

これの折り合いがとても大事です。注文住宅のことならこちら

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